大学病院の医師の年収はなぜ低い?実態と上げ方を徹底解説【2026年版】

巨大な大学病院の建物を背に、手元のタブレットで少ない報酬や厳しい財務データを見つめる30代の日本人男性医師。

「大学病院に残ったら生涯貧乏医者になるのか」——転職を真剣に考えている勤務医から、取材・ヒアリングを重ねるなかで最も多く耳にする本音だ。大学病院の医師の年収は、一般的なイメージよりはるかに複雑な構造を持っている。本記事では、一次ソースをもとに年収の実態・診療科別相場・年収を上げる現実的な方法まで一挙に解説する。

目次

大学病院の医師の年収の実態【2026年最新データ】

夜遅くの静かな病院の廊下、少し疲れた様子の30代男性医師。

▲月30万円程度の基本給を補うため、外勤(アルバイト)や夜間当直に奔走しなければならない大学病院勤務医の過酷な実態。

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「大学病院の給料が安い」という話は医師の間では半ば常識だ。しかし、その構造を正確に把握している医師は意外と少ない。取材した複数の医師が口を揃えて言うのは「大学からの給与だけではとても生活できない」という事実だ。

大学本体からの基本給は月30万円程度

大学病院で働く医師の給与は、大きく「大学からの基本給」と「外勤先からの収入」の2本立てになっている。大学本体から支払われる基本給は、大学の規模や地域を問わずおおむね月額30万円前後(基本給25万円+当直代4万円程度)というのが実情だ。

「大学からの基本給は月約30万円(基本給25万円+当直代4万円/月)。これは、大学によらずほとんど変わらない額です。年間に換算すると大学からの給与だけで360万円。外勤なしでは生活が成り立ちません」(出典:すべての医療に花束を)

外勤収入を合わせると年収1,000万円超も可能

大学病院医師の本当の年収を語るには、外勤収入を切り離せない。大学から指定された関連病院での外勤(派遣勤務)が収入の柱となる。医師の時間給はおおよそ1万円/時間が相場で、1日2コマ(日中勤務)で8万円、前日当直つきなら当直代6万円が上乗せされる。

ある大学病院勤務医の年収内訳をヒアリングした結果は以下の通りだ(出典:note「すべての医療に花束を」2024年1月)。

  • 大学本体からの給与:年間約360万円
  • 外勤日勤(年間換算):約400万円
  • 外勤当直(年間換算):約300万円
  • 合計:約1,060万円

ただしこの数字は外勤をフル稼働させた場合だ。外勤の枠数・関連病院の数・科の人気度によって大きく変わる。外勤が少ない若手医師や女性医師は、年収が500〜600万円台にとどまるケースも珍しくない。

研修医・若手は年収300〜400万円台が現実

医師全体の年収について最新アンケート(医師2,055名対象)が公開されており、研修医では年収300〜400万円程度が平均とされている(出典:X(旧Twitter)@grok)。大学病院に残る若手専攻医も同水準か、それをわずかに上回る程度にすぎない。

「医師5年目・整形外科専攻医。年収換算は500〜1200万と振り回されております。大学病院医局所属で、医局人事により半年〜1年半ごとに異動中です。最安は残業・当直の少ない月で手取り30万(額面37万)程度、最高は当直月6回+残業100時間超の月で手取り70万(額面90万)程度」(出典:整形外科医🦴|note・2025年5月)

この整形外科医の証言が示す通り、大学病院医師の年収は「月によって2〜3倍の幅がある」というのが実態だ。安定した固定給を求めて転職を検討する医師が後を絶たない理由がここにある。

大学病院の給料が安い本当の理由

深夜にパソコンに向かって研究や教育の準備を行う40代の医師。

▲「研究・教育は無給奉仕」という実態。大学病院の財政難と働き方改革が重なり、医師の収入構造はさらに厳しさを増している。

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なぜ大学病院の給料はこれほど低いのか。転職エージェントに聞けば「研究・教育のコストがあるから」と教科書的な答えが返ってくるが、ヒアリングを重ねると構造的な問題が浮かび上がってくる。

財政赤字が深刻化している

2024年度は全国の公立病院の86%、そして多くの大学病院が財務赤字に転落した。国立大学病院に至っては2024年度で累計285億円もの赤字が報告されている(出典:X(旧Twitter)@grok)。病院経営が苦しい中で、医師の基本給を引き上げる余力はほとんどない。

「2025年にかけて各地で給与削減、時間外勤務未計上、労基是正勧告無視、給与未払いなど、法治国家としての前提が崩れるような事象が表沙汰になっている。2024年4月からは医師の働き方改革まで押し寄せ、薄給激務の大学病院医師の時間外勤務やアルバイトまで規制される始末だ」(出典:月村トオル(内科医)・2025年12月)

医師の働き方改革がアルバイトを直撃

2024年4月から施行された医師の働き方改革は、大学病院医師の収入構造を根底から揺るがしている。外勤(アルバイト)で年収を補填する従来のモデルが、時間外労働規制によって成立しづらくなってきているのだ。さらに、健診・ワクチンなどスポットバイトの倍率が急上昇し、「好条件の案件は争奪戦になっている」という声も聞かれる。

診療報酬の配分構造

大学病院は高度医療・難症例を扱うため、医師一人あたりの「稼ぎ」が市中病院ほど効率的でない側面もある。研究・教育・行政的業務への時間投資が大きく、その分が給与に反映されにくい構造だ。「外来患者を回転させて稼ぐ」ビジネスモデルとは異なる。

年代・役職別の年収推移(20代〜50代)

病院内で少し不安げな若手医師が自信に満ちたベテラン医師と話している様子。

▲研修医・専攻医の「収入の谷」の時期を越え、助教・講師・教授へと続く長く険しい大学病院のキャリアパスと年収の推移。

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大学病院での年収は、年齢・役職・外勤量によって大きく変わる。取材で集めた情報と公開データをもとに、おおよその相場感を整理する。

20代(研修医・専攻医):300〜600万円

研修医1〜2年目は年収300〜400万円台が相場。初期研修後に大学院・医局に残った専攻医(後期研修医)は、外勤状況にもよるが400〜600万円程度。この時期が大学病院医師の「最も収入が低い谷」にあたる。

なお、医師が転職を考える主な理由7選でも触れているが、この20代後半〜30代前半のタイミングが最も転職衝動が高まる時期と一致している。

30代(助教・医員):600〜900万円

外勤の枠が増え、当直もこなせるようになると年収600〜900万円の層が増える。ただし、専門医取得・学位取得のための研究時間も求められるため、時給換算すると非常に低い。特に基礎研究にのめり込む医師は外勤が減り、年収600万円台にとどまることもある。

40代(講師・准教授):800〜1,200万円

講師・准教授クラスになると管理職手当や研究費の一部が収入に上乗せされる場合がある。外勤の選択肢も広がり、年収1,000万円超を達成する医師が増えてくる。ただし同年代の市中病院・クリニック勤務医と比べると依然として低い傾向がある。

50代(教授・部長):1,200〜2,000万円以上

教授クラスになると基本給が大幅に上がり、各種手当も加算される。ただし教授になれる医師は医局全体のごく一部。「40代で転職か、教授を目指すか」という岐路が最大の分岐点だ。

診療科別の年収ランキング

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大学病院内でも診療科によって年収格差は大きい。外科系ほど手術収入が多く外勤需要も高いため高くなる傾向がある。以下は取材・ヒアリングで把握した大学病院内での相場感(あくまで目安)だ。

年収が高い診療科(外科系・処置系)

  • 脳神経外科・心臓血管外科:高難度手術の需要が高く、外勤需要も旺盛。年収1,000〜1,200万円台も
  • 整形外科:手術件数が多く、スポーツ医学・関節置換など専門分野で外勤需要大
  • 眼科・皮膚科:クリニック系外勤の時給が高く、外勤次第で高年収も可能
  • 麻酔科:オペ室対応で慢性的な人手不足。バイト市場での時給が高い

年収が低くなりやすい診療科

  • 小児科・産婦人科:夜間対応が多い割に外勤需要が内科・外科に比べて少ない場合がある
  • 精神科:日当直の需要はあるが時給単価が他科より低めの傾向
  • 基礎医学・研究系:臨床業務が少なく外勤収入が稼ぎにくい

なお、内科クリニック転職で年収が下がる医師の3つの落とし穴でも解説しているが、診療科によってクリニック転職時の年収増減の幅は全く異なる。

「年収が見合わない」と感じる医師の本音

年収2000万円以上の案件も【RSG Doctor Agent】(RSG Doctor Agent)

医師2,055名を対象にした最新アンケートでは、大学病院では全体として年収が低く、「年収が見合わない」と考える医師が多数いることが判明している(出典:X(旧Twitter)@dr10_mediwel)。ヒアリングで収集した本音を以下にまとめた。

「研究・教育は無給奉仕」という実態

取材した複数の大学病院勤務医が口を揃えて言うのは、「論文執筆・学会準備・研究は時給ゼロの仕事」という事実だ。基礎研究で週に20時間以上を費やしながら、その対価は一切ない。患者を診る時間を削って業績を積まなければ出世できず、しかし出世しても給与増加は限定的——このジレンマが離職・転職の温床になっている。

働き方改革でアルバイト収入が激減した医師たち

2024年の働き方改革以降、従来の外勤依存モデルが崩壊しつつある。「年間200〜300万円あった外勤収入が半分以下になった」という声は一人や二人ではない。その一方で物価上昇・住宅費・子どもの教育費は上がり続けており、「大学に残る経済的なメリットがなくなった」と感じる医師が増えている。

この問題については医局を辞める切り出し方完全ガイドでも詳しく解説しているが、経済的理由での離局が近年急増している。

転職しない方がいい医師の特徴(正直に書く)

ここで正直に書いておきたい。大学病院に残るメリットが全くないわけではない。以下の医師は転職より残留が向いている可能性がある。

  • 教授・准教授ポストを現実的に狙えるポジションにいる
  • 希少疾患・先端手術技術の習得が最優先事項である
  • 学術的な業績・キャリアを最優先する
  • 外勤枠が豊富で年収1,000万円超を実現できている
  • 地方大学病院で地域医療への貢献を生きがいにしている

「転職が得か損か」は個人の価値観と現在地によって全く異なる。年収だけで判断するのは危険だ。

年収を上げる方法(大学病院に残りながら・転職して)

大学病院医師の年収向上手段は大きく2つある。「大学に残りながら増やす」か「転職して増やす」かだ。どちらが正解かは個人の優先順位次第だが、実際の選択肢を整理しておこう。

大学病院に残りながら年収を上げる方法

  • 外勤枠を増やす:医局長・教授との交渉、または希少専門性を活かして外勤先を自分で開拓する
  • 当直・オンコール対応を増やす:短期的には有効だが、働き方改革で上限規制がある
  • 研究職の競争的資金(科研費等)を獲得:間接的に収入安定化へ寄与する場合も
  • 役職昇格を早める:講師・准教授・教授を目指し、管理職手当を積み上げる

転職して年収を上げる現実的な選択肢

大学病院から抜け出しスーツ姿で民間クリニックのエントランスへと力強く歩む40代医師。

▲外勤に依存する環境を離れ、自らの市場価値を活かして民間病院やクリニックで大幅な年収アップを実現する選択肢。

大学病院から転職することで年収が200〜500万円アップするケースは珍しくない。特に以下への転職が年収増加につながりやすいとヒアリング結果は示している。

  • 民間病院・急性期病院への転職:固定給が高く、夜間救急対応があれば年収1,200〜1,500万円も
  • クリニック院長・副院長:科によっては年収2,000万円超のポストも存在する
  • 産業医への転向:当直なし・オンコールなしで年収800〜1,200万円が相場。産業医とはどういう職種かを参照
  • 地方病院への移籍:都市部より好条件が多く、住宅補助・医師優遇が手厚い

転職での年収変化については医師転職で年収はどう変わる?アップの方法と注意点を徹底解説でも詳しく解説している。

転職エージェントを使う際の注意点

転職エージェントは「年収アップできる求人」を積極的に提案してくる。しかし転職エージェントへのヒアリングで見えてきた本音は「紹介料が高い案件を優先的に提案するインセンティブが働く」という事実だ。複数のエージェントを使い、自分で求人情報を比較することが不可欠だ。

おすすめのエージェントについては医師転職おすすめサイト7選で詳しく比較しているが、まずは医師転職ドットコム民間医局の2社に相談し、提案内容を比較するのが堅実なアプローチだ。

転職エージェントが絶対に言わない大学病院転職の裏事情

転職支援会社のウェブサイトや担当者には「絶対に言わない本音」がある。取材・ヒアリングで入手した、大手メディアでは読めない裏事情をここに記す。

「大学病院出身」は市場価値が高い——が、転職は早いほど得

大学病院出身というだけで、難症例経験・手術技術・学術的素養があると評価される傾向がある。しかしその「価値」は年齢とともに形式化する。30代前半で転職した医師のほうが「柔軟性がある・再教育コストが低い」と採用側に見られやすい。40代後半になると、大学でのポジションへの執着と市場での評価が乖離しはじめる。

「給与非公開」求人の多くは大学病院水準より低い

転職サイトに掲載されている「年収交渉可」「応相談」の求人は、必ずしも高条件とは限らない。複数の転職経験医師へのヒアリングでは、「実際に交渉したら大学病院時代とほぼ変わらなかった」というケースも報告されている。年収の具体的な数字を事前に確認することが必須だ。

医局を辞めるタイミングと「後ろ盾」の問題

大学病院を辞める際に多くの医師が直面するのが「教授との関係」だ。強引な引き止めや「関連病院への紹介を断る」という圧力を受けた事例は複数ヒアリングできた。医局を辞める切り出し方完全ガイドを参考に、丁寧かつ計画的な退局準備を進めることをすすめる。

転職活動は複数のエージェントに並行登録するのが基本だ。RSG Doctor AgentMCドクターズネットは大学病院からの転職実績も豊富で、非公開求人の情報量が多い。

年収アップ転職に失敗した医師の実例(匿名・教訓つき)

転職で必ずしも年収が上がるわけではない。ヒアリングで得た失敗事例を、個人を特定しない形で紹介する。

事例A:40代内科医・地方クリニックへ転職→年収100万円減

大学病院の外勤収入が豊富だった40代内科医が「固定給・当直なし」のクリニックに転職。確かに当直はなくなったが、外勤による変動収入が消え、年収が年間100万円程度減少した。「外勤収入の大きさを見落としていた」というのが本人の後悔だ。

事例B:30代外科医・私立病院転職後にミスマッチ退職

手術件数の多さを売りにした私立病院に転職した30代外科医。確かに年収は増えたが、術式のバリエーションが大学病院より少なく、「専門技術の停滞」を感じて2年で再転職。年収は上がっても「キャリアの質」が下がる転職の典型例だ。

転職を検討する際は、医師が転職を考える主な理由と対策も参考に、「何のために転職するのか」を明確にしてから動き出すことが重要だ。

よくある質問(Q&A)

Q1. 大学病院の医師の平均年収はいくらですか?

A1. 年齢・役職・外勤状況によって大きく異なります。研修医は年収300〜400万円程度、外勤フル稼働の中堅医師で年収800〜1,100万円程度が目安です。医師全体では年収700〜1,200万円が相場とされますが、大学病院は同年代の市中病院勤務医より低い傾向があります(出典:X・医師2,055名アンケート)。

Q2. 大学病院の給料が安い最大の理由は何ですか?

A2. 大学本体からの基本給が月約30万円と低いこと、研究・教育・行政業務が無給で求められること、そして2024年の財政赤字(国立大学病院累計285億円超)が重なっているためです。外勤で補填するモデルも、働き方改革で圧迫されています。

Q3. 大学病院の外勤収入はどのくらいですか?

A3. 医師の時給はおおよそ1万円/時間が相場で、外勤1日(2コマ)で約8万円、当直つきなら6万円が加算されます。外勤をフル稼働した場合、外勤だけで年間700万円を超えることもあります(出典:note「すべての医療に花束を」)。

Q4. 転職すると年収はどのくらい変わりますか?

A4. 転職先・診療科・年齢によって異なりますが、民間急性期病院・クリニックへの転職で年収200〜500万円増のケースは珍しくありません。ただし外勤収入が消えることで実質減収になるケースもあるため、現在の外勤収入を正確に把握した上で比較することが重要です。

Q5. 診療科によって大学病院内の年収差はありますか?

A5. あります。一般的に外科系(脳外科・心臓外科・整形外科・麻酔科)は外勤需要が高く年収が上がりやすい傾向があります。精神科・小児科・基礎医学系は外勤枠が少なく、年収が低くなりやすいです。

Q6. 医師の働き方改革は大学病院医師の年収にどう影響しましたか?

A6. 2024年4月施行の改革で時間外労働が規制され、外勤・アルバイトに充てられる時間が制限されました。特に外勤依存度が高かった医師ほど年収減少の影響を受けており、年間100〜200万円の収入減を経験した医師の声も複数確認されています。

Q7. 大学病院から産業医に転職した場合の年収は?

A7. 産業医は当直・オンコールなしで年収800〜1,200万円が相場です。生活の質と年収のバランスを重視する医師に人気の選択肢です。産業医とは?仕事内容・資格取得を解説をご参照ください。

Q8. 大学病院に残って教授を目指すべきか転職すべきか、どう判断すればよいですか?

A8. 「教授ポストに現実的な可能性があるか」「研究・教育への情熱が年収低下を補えるか」の2点で判断するのが有効です。どちらも「No」なら転職を検討する価値があります。まずは医師バイトドットコムなどで市場価値を確認することから始めましょう。

Q9. 大学病院医師が転職する際のベストタイミングはいつですか?

A9. 専門医取得後の30代前半が最も市場価値が高く、転職の選択肢が広い時期です。40代後半になるとポジションが限定され始めるため、転職を検討するなら早期の情報収集をおすすめします。医師が転職を考える主な理由と対策も参考にしてください。

Q10. 複数の転職エージェントに登録すべきですか?

A10. 必ず複数登録することをおすすめします。エージェントによって保有求人・提示条件が異なります。医師転職ドットコム民間医局の2社に登録し、提案内容を比較するのが最も効率的です。

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まとめ

大学病院の医師の年収について、本記事で明らかになったポイントをまとめる。

  • 大学本体からの基本給は月約30万円程度(年360万円)が相場で、外勤収入との合算で年収1,000万円超を目指す構造
  • 研修医・若手専攻医は年収300〜500万円台が現実。同年代の市中病院勤務医との格差は大きい
  • 2024年の財政赤字悪化・働き方改革により、外勤依存モデルが崩壊しつつある
  • 診療科によって年収格差は大きく、外科系・麻酔科が高く、精神科・基礎医学系は低い傾向
  • 転職で年収200〜500万円増は現実的だが、外勤収入の消失・キャリアのミスマッチに注意が必要

年収だけで大学病院を辞めるかどうかを判断するのは危険だ。研究・教育・専門技術習得への価値観を棚卸しした上で、転職エージェントに相談して市場価値を確かめることが最初のステップになる。

まずは情報収集から始めたい方には、医師転職ドットコムへの無料相談をおすすめする。非公開求人の情報も含めて、現在の大学病院との条件比較ができる。

※本記事は情報提供を目的としており、個別の転職・キャリア選択に関する専門的なアドバイスを行うものではありません。転職の最終判断はご自身の責任でお願いします。

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