産業医学基礎講座の内容とは？単位取得から資格認定まで
産業医の資格を持っていますか？
産業医とは労働者の健康管理を行う医師のことで、医師免許に加えて「産業医」の資格が必要です。実はこの資格、研修医でも取得できるんです！
特に研修医の頃や若手医師の間では「何か資格を取っておきたい」という思いが強いですよね。資格は自分を守る武器になります。
万が一今の仕事が嫌になった場合でも、産業医資格があれば方向転換しやすいんです。
どう思いますか？
若いうちに産業医資格を取っておくことで、将来のキャリアの選択肢が広がりますよ。
産業医の資格を取るには？4つの方法を紹介
産業医になるには医師免許を取得した後、一定の要件を満たす必要があります。
その要件を満たす方法は以下の4つです。どれか1つでもクリアできれば産業医の資格がもらえます。
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産業医学基礎講座を修了（50単位：最短6日）
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労働衛生コンサルタントの資格を取得する（合格率30％：約1年）
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産業医科大学を卒業
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大学で労働衛生の教授、准教授または講師になる
4つの方法のうち、圧倒的に多いのが「産業医学基礎講座を修了」する方法です。なぜなら、最も早くて楽だからです！
今から産業医科大学に入学するのは時間がかかりますし、教授・准教授になるのも簡単ではありません。労働衛生コンサルタントの勉強をするのも大変で、合格率も30%と低いです。
結局、講義を受けて産業医になるのが一番手っ取り早いんです！
産業医資格の必要単位は？50単位が必要！
講義を受けて産業医になるには合計50単位を集める必要があります。
必要な単位の内訳は以下のとおりです。
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前期研修：14単位
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基礎研修（実地）：10単位
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後期研修：26単位
大変そうに見えますが、ほとんどが座学（聞いているだけ）なので、体力的には厳しくありません。
前期研修の14単位は、以下の8項目から構成されています。それぞれの単位数が決まっているので、すべて受講する必要があります。
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総論：2単位
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健康管理：2単位
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メンタルヘルス対策：1単位
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健康保持増進：1単位
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作業環境管理：2単位
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作業管理：2単位
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有害業務管理：2単位
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産業医活動の実際：2単位
実地研修の10単位は、主に職場巡視などの実地研修や作業環境測定実習などの実務的研修です。
後期研修の26単位は、地域の特性を考慮した実務的・やや専門的・総括的な研修内容となっています。
研修会を受講する際、前期・実地・後期の順番は問いません。受講可能な研修会から受講していけばOKです。
【最短6日】産業医資格を取る方法
最短6日で産業医資格を取るには、6日間で全50単位を取得しきる必要があります。つまり6日間で50回の講義を受ける、ということです。
この方法が最短かつ最も楽に取得できます！
最短で取れる講習は主に2つあります。
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産業医学基礎研修会集中講座＠北九州
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東京都医師会・東京科学大学医師会産業医研修会＠東京
北九州で行われる産業医学基礎研修会集中講座と東京で行われる産業医研修会のどちらかを選べばOKです。
産業医学基礎研修会集中講座＠北九州
北九州では産業医科大学主催の産業医学基礎研修集中講座が行われます。これを受ければ6日間で50単位全て受講できます。
6日間みっちり講義を受けるのは大変ですが、短期間で資格が取れるのは大きなメリットです！
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開催日程：第1クール 令和7年7月28日（月）～8月2日（土）、第2クール 令和7年8月4日（月）～8月9日（土）
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受講料：160,000円（税込み）
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定員：計780名（第1クール・第2クール各390人）
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会場：北九州国際会議場（北九州市小倉北区浅野3-9-30）
受講日程が2クールあるので、予定の合いそうな方に参加するといいでしょう。応募期間は4月1日からなので忘れずに応募しましょう。
東京都医師会・東京科学大学医師会産業医研修会＠東京
東京では東京都医師会主催の産業医研修会が行われます。こちらは一週間（7日間）で50単位を受講できます。
開催場所も東京科学大学なので交通の便がよく、地方から来る人も受けやすいです。
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開催日程：2025年8月12日（火）～18日（月）
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受講料（昨年度からの予想）：
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30,000円（東京科学大学医師会員）
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50,000円（上記医師会員以外で医科同窓会及び科学大学職員）
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70,000円（東京都医師会員）
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90,000円（道府県医師会員）
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110,000円（非会員）
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定員：300名
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会場：東京科学大学医学部内 講堂・講義室（東京都文京区湯島1-5-45）
会場が東京科学大学なので北九州に比べて行きやすいです。そのため都内からも地方からも受けに来る人が多く、受講予約は争奪戦になることもあります。
一週間さえ頑張れば産業医になれるのが良いですよね！
ぶっちゃけ一週間受け続けるのは忍耐力が必要ですが、産業医資格を取れた時は嬉しいものです。この一週間さえ終われば「産業医資格がもらえるんだ！！」と鼓舞して頑張りましょう！
以前は先着順の受講であったためかなりの争奪戦でしたが、最近は抽選制に変わりました。応募さえしておけばあとは抽選結果を待つだけです。当たってからスケジュールを調整することもできるので、とりあえず応募するだけでもOKです！
【約半年】産業医資格を取る方法
次に約半年かけて産業医資格を取る方法を解説します。
こちらは50単位を一気に取るのではなく、前期研修（14単位）のみまとめて受講したり、後期研修（26単位）だけ一気に受けられる会場です。
50単位全て一気に取れるような集中講座ではありませんが、前期・基礎(実地)・後期をそれぞれまとめて取れるので、スケジュールを詰め込みすぎたくないけど効率的に取りたい人におすすめです。
また、「6日間丸々スケジュールを開けるのは難しいけれど、平日の夜に少しずつ受講をすることなら可能」という人でも受けられるプログラムです！
主な開催場所と日程の例を挙げると：
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帝京大学産業医研修会：夏季3日間、冬季4日間
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獨協医科大学：2025年8月9〜11日、9月13〜15日
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神栖きらっせプロジェクト：8月30日（土）・8月31日（日）ほかのスケジュールもあり
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東北大学：令和7年5月頃詳細を案内
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岡山大学：令和5年7月15日（土）～ 7月17日（月祝）、令和5年9月16日（土）～ 9月18日（月祝）
会場ごとに「前期の14単位だけ取れます」「基礎（実地）10単位のみ取得可」などカリキュラムがあるので、取得したい分野を選んで受けましょう。大体半年くらいあれば受け終わることができます！
【コツコツ地道に】産業医資格を取る方法
土日や連休に各地で開催されている講義に出席し、コツコツ地道に単位を集める方法もあります。
1単位ずつ受けるので、受講し終わるのに1年ほどかかります。まとまった休みを取りにくかったり、平日が忙しく土日だけ受講したい人におすすめです。
日本医師会が認定している、全国各地で受講できる講座があります。前期研修、基礎（実地）研修、後期研修、どの順番で受講してもOKです。
主な開催機関は以下のとおりです：
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各地域の産業保健総合支援センター
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日本産業衛生学会
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日本産業衛生学会全国協議会
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日本医学会総会@東京
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日本産業衛生学会地方会
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産業医学大学（※資格更新のみ）
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日本産業精神保健学会
どの期間にも、全国のどこかしらで講習が受けられるので合間を見つけて受けに行きましょう。旅行しながら受けるのも楽しいかもしれませんね。
一度に全部取るのが難しい人は、この方法で少しずつ単位を貯めていくのがおすすめです。
産業医になるには申請が必要？5年以内に登録を！
産業医になるには講習会終了後、5年以内に申請が必要です。講義だけ受けて50単位貯めても、申請をしなければ産業医資格は取れません！
産業医の申請に必要なものは以下の3点です：
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日本医師会認定産業医新規申請書（地区医師会で用意してもらえる）
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産業医学研修手帳Ⅰまたは産業医学基本講座修了認定書のコピー
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審査・登録料10,000円
この3点を用意して、各地区の医師会へ申請しましょう！
どの方法で50単位集めた場合も、申請期限は最終受講日から5年以内です。この期間を過ぎると産業医の資格をもらえません。せっかく苦労して貯めた50単位を無駄にしないため、忘れずに申請をしましょう。
産業医資格の更新は？20単位が必要！
産業医の資格は5年間有効で、そのあとは更新が必要です。次の更新までに20単位の講義を受講する必要があります。
産業医の更新に必要な単位の内訳は以下のとおりです：
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更新研修：1単位以上
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実地研修：1単位以上
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専門研修：1単位以上
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合計：20単位
次の更新まで5年の猶予があるので、20単位を貯めるのは比較的余裕があります。ただ、更新の年度を忘れると資格が失効したり、単位をしっかり数えないと受講漏れをしてしまう可能性があるので忘れず確認しておきましょう！
わざと申請を遅らせる人も…？
わざと初回の産業医資格の申請をゆっくり行ない、更新の時期を後ろ倒しにする人もいます。
例えば「医師1年目で50単位集めたけれど、申請期限は最終受講日から5年以内だから、医師6年目で産業医資格を申請する」というやり方です。そうすることで、更新の時期自体を後ろ倒しにできますよね。
たしかに、今すぐ産業医の資格を使わないのであればこのように申請を遅くするのもアリです。
ただ、申請を忘れると50単位が無駄になってしまうので…忘れない自信がある人にはおすすめです！
産業医のオンライン研修やweb講習は？今のところなし
「産業医の取得もオンラインやwebで可能になるのでは？」と期待されましたが、今のところありません。残念ですが対面の講義を受けましょう。
ただし、2025年4月からは単位シールの発行が廃止され、MAMIS（医師会会員情報システム）のマイページに受講単位が記録されるようになります。研修会受講前に、必ずマイページ登録を完了しておく必要があります。
産業医の資格を取得して良かったことは？
産業医の資格を取得して一番良かったのは、何と言っても安心感があるところです。
普段は臨床医として働いていても、「この先臨床医としてやっていけるかな…」という不安はつきまといます。専門医を取る前なら尚更です。
「もし専門医前にドロップアウトしたらどうしよう…」
「何の仕事をして働けば良いの…」
こう思うことも多々あります。でも産業医の資格を持っていることで、「産業医として働けばいいじゃん！」と、安心できるんですよね。この心の拠り所が半端なく大きいです。
だからこそ、実際に産業医として働く気はなかったとしても「いざとなればこの資格を使えばなんとかなる！」と思えるように、取得しておくのがおすすめです。
何も資格がないと不安を抱えながら仕事をする羽目になるので、ぜひ取得しておきましょう！
産業医の資格でよくある質問
ここでは産業医の資格に関してよくある質問を解説します。参考にしてください。
産業医はどうやったらなれる？
産業医は医師免許を持っていて、産業医学基礎研修を50単位以上取得すれば誰でもなれます。研修医でも取得可能です。
他には労働衛生コンサルタントを取得したり労働衛生の教授職を経たり、なり方はあるものの、研修を50単位取得するのが一番手っ取り早いです。
簡単に早く、楽に産業医になりたいなら産業医学基礎研修を50単位受けましょう！
産業医はどんな業務内容があるの？
産業医は主に、職場や労働者の環境を改善する業務を行います。
産業医の仕事内容は以下のようなものがあります：
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職場の巡視
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作業環境の管理
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健康診断の実施
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労働者との面談
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労働者の健康管理など
労働者にとって働く環境が適切か、例えば暗い部屋で何時間も仕事をしていないか、などチェックして改善を行います。
また、長時間労働をしている人と面談をして「ストレスが溜まっていないか」「どうすれば労働時間を減らせるか」など提案をします。
職場環境を良くするような仕事に携われるので、やりがいがあって楽しいですよ。
産業医の年収や給料は？
産業医の年収は1,000〜1,500万円です。もちろん勤続年数や勤務日数によって変わります。
週1回で250万円、週2回で500万円、週4〜5日で1,000〜1,500万円もらえる場合が多いでしょう。
産業医として働く日数を調整することで、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるのも魅力の一つです。
産業医の求人は？
産業医の求人は転職サイトで探せます。ただし人気です。
やはり産業医はお給料も高く、QOLも保証されているので取り合いになります。だからこそ、早くから登録をして常に募集がないか見ておくのがおすすめです。
私自身も産業医の資格を取る前から登録だけは済ませていました！いざという時にすぐ探せるよう、今のうちから登録をしておきましょう。
産業医の資格のメリットは？
産業医資格のメリットは「働く上で有利になれること」です。
産業医資格を取っても使わないんじゃ…と思う人は多いと思います。使わないと思っていても、ふとした場面で有利に役立つんです。
実際、医局人事で「産業医資格を持っている人だけ、ここの病院のバイトに行ける」という場面がありました。産業医を持っている人にこそ「健診バイトをお願いしたい」とか「企業の面談を紹介したい」などです。
このように「産業医資格を持っていれば紹介してもらえるバイトが増える」という点だけで十分メリットはあります。
事実、私の友人は産業医を持っていたことで高額なバイトを医局から紹介してもらい、持っていない同期よりもバイト代を稼げました。
大学からは大したお給料がもらえないので、高額なバイトを紹介してもらえるのは本当にありがたいですよね。
このように取得して良かったメリットはたくさんあるので、「今すぐ使わないかも…」という人も持っておくことをおすすめします！
【まとめ】最短6日で産業医の資格を取ろう！
産業医の資格は最短6日で取得できます。これが一番楽で早く取れる方法です。
そして産業医の資格は医局人事やバイトで有利に働けるし、いざというときの安心材料になるので取得をおすすめします。
産業医資格のまとめ：
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講習会を受講すると最短6日で取得可能
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産業医は医局人事・バイトも有利
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良い職場は争奪戦だから転職サイトに登録しておくべし
特にお給料が高かったり、QOLが良い職場はすぐに埋まります。産業医の取得を考えるなら転職サイトへの登録も忘れずに済ませておきましょう！
産業医の資格は、臨床医としてのキャリアに加えて、もう一つの選択肢を持つことができる貴重な資格です。若いうちに取得しておいて、将来の選択肢を広げておきましょう！
詳細は産業医の資格を取るには？講習会や集中講座、必要単位を解説！をご覧ください。
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